iOSエンジニアのつぶやき

毎朝8:30に iOS 関連の技術について1つぶやいています。まれに釣りについてつぶやく可能性があります。

Xcode のバージョンを上げる前に、実機の iOS バージョンを上げてしまった時の対処法

iOS アプリ開発をしていると、Xcode が対応していない iOS バージョンに端末の OS を上げてしまうことが多々あるかと思います。そんな時は、下記の手順で Xcode のサポートする iOS バージョンを追加します。

  1. まずは、iOS のサポートファイルをまとめてくれている親切なリポジトリから、お目当てのサポートファイルを見つけます。 github.com

  2. 次にそのサポートファイルを zip としてダウンロードしてきます。今回僕は、iOS14.1).zip) のサポートファイルが必要だったので、これをダウンロードします。

  3. 任意の XcodeDeviceSupport ディレクトリを開きます。今回僕は、Xcode12.0.1 で対応したかったのでそれを指定します。

$ open /Applications/Xcode12.0.1.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/DeviceSupport/ 
  1. 最後にダウンロードした zip ファイルを解凍して取得した、サポートファイルをこの DeviceSupport ディレクトリに D&D すれば完了です。 f:id:yum_fishing:20201104182615p:plain

Xcode12.0.1 は調子が悪く、再起動してからクリーンビルドすれば正常に実機インストールができるようになりました🤔

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