Xcode CLI の切り替えを簡単にする
みなさん、Xcode12 への移行は済みましたか?僕はライブラリの更新などにかなり苦しめられましたがなんとか、Xcode12 の住人になることができました👷♀️
また、Xcode の移行によって他のプロジェクトと Xcode のバージョンの差異があり、Xcode CLI を切り替えるのが面倒だと感じていることでしょう(恐らく)。それらを少し楽にするための方法を今回は紹介します🛠
結論
結論なんのひねりもありませんが、.bashrc
にエイリアスとして追加することで楽になります。エイリアスと言っても今回は引数を伴うので、関数として定義を行います。
まずは、.bashrc
を開きます。
$ vi ~/.bashrc
そして、下記を追加します。Xcode$@
の $@
の部分が引数になります。ですので、切り替える Xcode のアプリ命名規則に応じてここは良しなに変えてください。ちなみに、xcode-path
というエイリアスも追加して、現在使用している Xcode の表示を簡単にしています。
function xcode-switch() { command sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode$@.app } alias xcode-path='xcode-select --print-path'
完了したら、:wq
で保存しましょう。
そしたら、下記のように Xcode を切り替えることができるようになります🐧
$ xcode-switch 12.1
ついでに追加した xcode-path
で使用中の Xcode を確認してみます。
$ xcode-path /Applications/Xcode12.1.app/Contents/Developer