Apple M1 チップについてちょっと調べてみた
みなさん Apple の 「One More Thing」は見ましたか?日本時間では 11/11 午前3時に開催されたので、もしかしたら仕事があり、僕のようにまだ見ていない人が多いのではないでしょうか(そのうち見たい)🧑🔧
今回はそんな「One More Thing」で発表された、Apple が Mac のために設計した初めてのチップである M1 について調べたことを書いていきたいと思います🍎
まずは、
M1 とは?
らしいです。また、5ナノメートルプロセステクノロジーを使って作られた初めてのパーソナルコンピュータ用のチップで、160億個という数のトランジスタを搭載しているようです。まさにムーアの法則👾
5ナノメートルとは、半導体製造における技術のことのようで、トランジスターは、小さな電気信号を大きな信号に変えたり、電気信号の流れをオンにしたりオフにしたりする小さな電子素子です。
CPU性能は最大3.5倍、GPU性能は最大6倍、機械学習性能は最大15倍高速になり、バッテリーは一世代前の Mac よりも最大2倍長く持続することができるそうです。性能上がりすぎじゃないか、、
Mac や Windows などのパソコンは従来、CPUや入出力、セキュリティの観点から複数のチップが使われていたようですが、今回発表された M1 チップにより、それらは機能が一つの SoC に統合され、より優れたパフォーマンスと電力効率を発揮できるようになったそうです。
SoC とは、一つの半導体チップ上にシステムの動作に必要な複数の機能を搭載する設計手法、またはそのような手法をもとに作成されたチップのことを指すようで、スマートフォンなどに多く組み込まれているようです👀 SoC が利用されることで、チップ単体ではなく、システム全体で省電力にすることができるため、より効率的に電力が使えるようになるそうです。
第705回:SoC とは - ケータイ Watch Watch
また、M1 は 8コアCPUを搭載していて、内4つは高性能、のこり4つは高効率で構成されているようです。高性能コアは可能な限り効率的に機能し、高性能コアは省電力シリコンとして世界最速の CPUコアのようです。(デベロッパーは3倍速くアプリケーションの開発ができるらしい、、、🧑🔧)
ラインナップ
今回 M1 チップが搭載された Mac は下記の3種類になります。驚くほど安くなってびっくりですね💰
- Mac Book Air
- ¥104,800 から
- Mac mini
- ¥72,800 から
- MacBook Pro
- ¥134,800 から
参考
- https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/11/apple-unleashes-m1/
- https://japan.zdnet.com/article/35162276/
- https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2011/12/news069.html