iOSエンジニアのつぶやき

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Swift で上限・下限を設定した数値を取得しよう

今回は初学者向けに上限・下限値を設けた値の取得が便利にできる maxmin 関数を紹介したいと思います。

max

max() 関数は指定された引数の中で最も大きい値を返します。つまり、これ以上小さくしたくないという値を引数に含めることで下限を設定して値を取得することができるようになります。

let maxNumber1 = max(100, 50 /*下限値*/)
let maxNumber2 = max(30, 50 /*下限値*/)

print(maxNumber1) // 100
print(maxNumber2) // 50

min

min() 関数は指定された引数の中で最も小さい値を返します。つまり、これ以上大きくしたくないという値を引数に含めることで上限を設定して値を取得することができるようになります。

let minNumber1 = min(50, 100 /*上限値*/)
let minNumber2 = min(150, 100 /*上限値*/)

print(minNumber1) // 50
print(minNumber2) // 100

最後に

maxmin はどちらの関数も Comparable プロトコルに準拠していれば様々な型で使用することができます。

func max<T>(_ x: T, _ y: T) -> T where T : Comparable

参考

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