Duplicate identifier 'LibraryManagedAttributes' エラーの対処法
@types/react
導入済みのプロジェクトで、後から@types/react-responsive
を追加した時に下記のようなエラーが100件近く発生したので、その原因と対処法をメモしておきます👀
Duplicate identifier 'LibraryManagedAttributes'.
結論
どうやら,yarn
がreact
の複数のバージョンの定義を解決しようとしたために、LibraryManagedAttributes
の定義が重複していたことが問題のようでした。
ということで、yarn
のresolutions
を使ってこれの重複を解決していきましょう。resolutions
は複数のバージョンがあるパッケージを一つのバージョンで解決してくれます.
package.json
内にresolutions
セクションを下記のように追加して、yarn
コマンドでインストールを再度実行するとエラーなくプロジェクトをビルドできるようになりました!
"resolutions": { "@types/react": "^16.9.11" },
という感じで本日も以上となります🍺