Firebase + BigQuery + Redash で分析基盤を作ろう
Firebase + BigQuery + Redash で分析基盤を作ろう
今回は、Firebsae Analytics
で取得しているデータを Big Query
+ Redash
を使って可視化できるようにする方法を簡単にまとめていきます。
手順
- Firebase と BigQuery 連携
- BigQuery と Redash 連携
Firebase と BigQuery 連携
まずは、使用している Firebase プロジェクトと Big Query
を連携します。どちらも Google が提供しているサービスなので親和性が高く。Firebase コンソールをちょこっといじるだけで完了します。
Firebase プロジェクトを開きます。
歯車アイコンをタップして
プロジェクトを設定
を選択します。設定画面で
統合
タブをクリックします。BigQuery
カードでリンク
をクリックします。表示されたダイアログの手順に沿って設定をします。(今回は分析系のデータだけ必要だったので、
Google Analytics
アプリのみをエストポートの対象にしました。)
※ リンクを設定が完了すると、Big Query に設定したプロジェクトに対応するデータがエクスポートされ、データセットが作成されます。また、1日分のイベントデータが初めてエスクポートされた時に作成されるため、即時に使えるというわけではありません。
https://support.google.com/firebase/answer/6318765?hl=ja#
BigQuery と Redash 連携
次に、BigQuery と Redash を連携していきます。
Redash から BigQuery を使えるようにするために、BigQuery のサービスアカウントキーを作成します(手順についてはこちらを参照してください)。
Redash の Settings > Data Sources > New Data Source から BigQuery Data Source を作成します。Project ID には、Firebsae のプロジェクトID を、JSON Key File には BigQuery のサービスアカウントキーをそれぞれ入力します。
3.Create > Query で新しいクエリを作成してみます。Data Source には前の手順で作成した BigQuery を選択します。
クエリの実行が完了しました🎉